制作日記4:はじめての背景

ウワ~~~~~~!!!(発狂)

背景難しいよ!

物体がつるつる!つるつるどうやるの!?
どうして小学生の写生みたいになっちゃうの!?
面で捉えるってなに!?

なんでベッドが部屋の真ん中にあるの!!???
それは自分のせい!!!!

……とかって大混乱しながら描きました。
部屋で飼ってるインコちゃんも「アジャジャジャジャ!」って言ってました。

これを

こうして

仕事以外の時間すべてを使って消したり描いたり消したり描いたり消したり描いたりして……

こうなりました。

二点透視法を理解してパース定規を使えるようになってからが本当の始まりだった……。
アイキャッチにもういやですって書いたけど、あと5枚……あるねぇ……。
私の腰が壊れるのが先か仕上がるのが先かって感じですね!


でも、置いてあるものひとつひとつに意味を持たせることができるので、キャラや世界観の理解が深まっていいなとは思いました。
思い通りに描けるようになったらすごく楽しそう。がんばる……。

◆次回に生かしたい反省点

・線画はペンでめちゃくちゃ細く描け
・線画がブレると目立つので注意
・トーンカーブを意識する(明暗差がないと背景っぽくない)
・筆の跡はぼかしツールで消したりエアブラシでぼかしたりして消す
・つるつるの面には彩度落とした光を描く
・普段から身の回りの物体を観察しようね
・ラフの段階からきちんと家具の位置を考えようね

◆全然関係ない余談

女王蜂の「メフィスト」めっちゃいいですね!
リピートしながら描いてました。
PV中でボロボロになっても舞台に戻って表現に尽くすような描写があって、映画『ブラックスワン』を思い出しました。
あれも超好き。芸術に身を投じて破滅していくアーティストって、最大級のエゴイズムと殉教者のような奉仕の精神という相反するものを併せ持っていてキャラクターとしてすごく好きです。
芸術や芸能が元々は神への祈りであることを考えると、むべなるかなという。
でも現実の推しには何の悩みもなくいっぱいご飯食べて寝て疲れたら休んでほしいです。
タイアップしている『推しの子』は漫画も好きでアニメも楽しみにしていたのですが、今はやることが多いので禁推しの子してます。
今月終わりには観られるかな……たのしみたのしみ……。

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